louis poulsen(ルイスポールセン)の天井照明「ENIGMA(エニグマ)」です。
エニグマはギリシア語で「謎解き」「謎かけ」等を意味します。
デザイナーは内山章一氏。日本人からこういうデザインが発想され結実し、長きに渡り愛されている事実が、なんだか嬉しいですね。
重厚そうな見た目に反して、質量は僅か1500g. 半透明のアクリルセードから零れる光が空間に対し、優しく広がっています。ランプが自由に選べないことは残念ですが、この意匠を取り込んだ空間の価値は……誰しもが感嘆を漏らすであろうことは想像に難くありません。