FROS(フロス)より、あまりにも有名なKELVIN T(ケルビン ティー)をご紹介。

デザイナーは、私も敬愛するAntonio Citterio(アントニオ・チッテリオ)氏。

見るからに絵画になる、美しいデザインはタスクライトとして用いるには些か贅沢。お手持ちの絵画のライトアップに使う、なんていうのはいかがでしょうか。私はそういう使い方を検討しています。

色の展開や、最近ではLEDを利用した同シリーズ等の展開も豊富ですので、一度詳細に調べてみてはいかがでしょうか。

eneloop(エネループ) ブランドからリリースされている「ランプ」です。

3.11の直後、予てから「阪神大震災の体験から生まれた」と言われ気になっていたこのランプを、計画停電の非常時に必要性を感じ、買いました。eneloop単三電池2個で使えます。

ひとつで白・青の色を放ちますので（光量の調整も可）、非常用ライトとしても、日常用のインテリアランプとしても使えるため大変便利ですし、本体を90度倒すとサーチライトにもなります。これは、夜中大地震が発生した場合でも、いち早く光源を確保出来るようにという配慮から生まれたまさしく発明です。私もベッドサイドにおいています。

※公式サイトでは、完売したと記されているので、もしかしたら在庫限りかもしれません、欲しい方は早めに手を打たれることをおすすめします。

eneloop web：http://panasonic.net/energy/eneloop/jp/lineup/

louis poulsen(ルイスポールセン)の天井照明「ENIGMA(エニグマ)」です。

エニグマはギリシア語で「謎解き」「謎かけ」等を意味します。

デザイナーは内山章一氏。日本人からこういうデザインが発想され結実し、長きに渡り愛されている事実が、なんだか嬉しいですね。

重厚そうな見た目に反して、質量は僅か1500g.　半透明のアクリルセードから零れる光が空間に対し、優しく広がっています。ランプが自由に選べないことは残念ですが、この意匠を取り込んだ空間の価値は……誰しもが感嘆を漏らすであろうことは想像に難くありません。